本日のドル円ワンポイント

2017年02月23日

TSR: 113円30銭

本日の予想レンジ: 112円90銭-114円10銭
前日の実績レンジ: 113円73銭-112円90銭 (海外 113円16銭)

 海外の外為市場では、欧州の政治的不透明感からECBも金融緩和を当面維持するとの見方からユーロが下落気味。トランプ政権の税制改革案は国内減税はよいが、米輸入品に対する課税の影響に対する不安感が強い。FOMC議事録が公表されたが、利上げペース加速に対する警戒感,ムニューチン米財務長官の強いドルであるべき当の発言から、ドルこじっかり。

 個人投資家のドル円のポジションは、113円34銭時点でドルの買い持ちは50%と7% up、EURJPYは119.64時点でユーロの買い持ちは47%と13% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.220 -0.010 1.252 1.208
米国10年債利回り(%) 2.415 -0.014 2.454 2.391
NYダウ30種平均 20775.60 +32.60 20781.59 20692.39
EUR/USD 1.0562 +0.0026 1.0574 1.0494
EUR/JPY 119.52 -0.26 119.88 118.60
米ドル指数 101.21 -0.16 101.72 101.17
原油先物 53.59 -0.74 54.60 53.35
金先物 1233.3 -5.6 1241.9 1231.5

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年02月20日

マーケットサマリー: 今週も相変わらずトランプ大統領の発言内容でドル高になるか、ドル安になるか両にらみの対応が必要となる。28日のトランプ米大統領による両院議会での演説を前に、「驚異的な」税制改革案の発表が予想されており、ドル円は期待感から発表までは下げ渋る展開が予想されるが、内容が期待外れとなった場合はドル下落か。またECの政治動向も気になり、ユーロはやや弱含みだが、リスクオフととらえられた場合は、とばっちりの円高ともなりえる。

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永山卓矢の市況取材ノート

2017年02月16日

ホワイトハウスの弱体化でFRBの利上げ推進姿勢が復活へ

  • 最近ではトランプ政権による保護主義的な姿勢や不透明感の強さから市況が修正局面を迎えていたが、日米首脳会談の開催を機にそれが払拭され、本来のドル高波動に回帰か。
  • 最近ではトランプ大統領の側近が相次いで謀略的に陥れられたことでホワイトハウスが弱体化し、グローバル志向が強く主要閣僚を率いているペンス副大統領が主導権を掌握。
  • それにより当面はFRBがタカ派的な姿勢を打ち出しやすくなり、長期的にも税制改革案で国境調整が導入されればインフレ圧力が高まり、利上げの推進でドル高傾向に。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。