本日のドル円ワンポイント

2016年06月28日

TSR: 101円95銭

本日の予想レンジ: 101円20銭-102円70銭
前日の実績レンジ: 101円41銭-102円47銭

 英国のEU離脱ショック週明けの昨日は、比較的穏やかなスタートとなった。日本、中国を除く海外の株式市場は続落となり、為替では、ユーロ、ポンドに変わらず売り圧力がかかっている。いずれにせよ、世界経済の混乱は円高を生じやすいので警戒が必要だ。

 米国10年債利回りは1.444%と-0.016pts down。2年債利回りは0.597%と-0.0084pts down。NYダウは$7,140.24と-260.51 down。米ドル指数は96.55と+0.91 up。

 個人投資家のドル円のポジションは、102円00銭時点でドルの買い持ちは69%と4% up、EURJPYは112.34時点でユーロの買い持ちは59%と0% 。

週刊外国為替情報

2016年06月27日

マーケットサマリー: 市場の思惑に反してイギリスの国民は離脱を選んだことで、特に金融市場での混乱が長引きそうな気配だ。EU統合以来初めての出来事だけに相場の戻りはいつになるのか予測不能である。冷静に考えれば、離脱の手続きやEUがすんなり認めるか否かすらわからない。そもそも離脱が決議されても手続き上、2年はかかると言われている事もある。これらの事が冷静に判断されるためには2-3カ月はかかるだろう。

「週刊外国為替情報」続きはこちらをクリックしてください。

永山卓矢の市況取材ノート

2016年06月16日

リスク回避で円高が進みやすい環境が続く

  • ここにきて英国のEU離脱の可能性が高まっており、それが現実化すると他の加盟国にも分離独立の動きが波及し、中長期的にユーロ安が進む可能性が高まる。
  • 市場では7月や9月にFRBが利上げを決めるのを見込む確率が低下しているなかでそれを決めると中国不安を中心に信用不安に拍車をかける公算が高まる。

「永山卓矢市況取の材ノート」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2015年01月07日

アベノミクスは「花見酒」の経済?

 古典落語の中に「花見酒」という演題がある。八つぁんと熊つぁんが、向島で花見客に酒を売ってひと儲けしようと、酒を入れた酒樽を二人で担いで運ぶ。その途中、酒が飲みたくなった八つぁんが自分の所持金四十文を熊つぁんに払って酒を一杯やる。 もらった熊つぁんも急に飲みたくなり、その四十文を八つぁんに払って一杯、すると八つぁんがまたその金を熊つぁんに払ってもう一杯…。それを繰り返して、向島に 着いた頃には二人はすっかり酔っ払って酒樽の酒がなくなっていた。

「金融経済評論」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。