本日のドル円ワンポイント

2017年03月23日

TSR: 111円30銭

本日の予想レンジ: 110円70銭-112円20銭
前日の実績レンジ: 111円80銭-110円73銭 (NY終値 111円15銭)

 新政権でトランプ大領領が打ち出した数々の景気対策や減税案などに対して議会との交渉がスムーズに行っていないことから、新政権の政策の実効性に懸念を感じ始めたことで、市場が揺れている。追い討ちのように米2月中古住宅販売件数、昨年9月来の低水準となった。次の一手が出ない限り、市場の動揺は止まらないようだ。

 個人投資家のドル円のポジションは、111円24銭時点でドルの買い持ちは39%と5% down、EURJPYは120.07時点でユーロの買い持ちは75%と7% up。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 1.252 -0.020 1.272 1.240
米国10年債利回り(%) 2.403 -0.031 2.425 2.375
NYダウ30種平均 20661.30 -6.71 20686.21 20578.95
EUR/USD 1.0798 -0.0013 1.0825 1.0776
EUR/JPY 120.01 -0.76 120.86 119.69
原油先物 48.04 -0.20 48.32 47.01
金先物 1249.7 +3.2 1254.6 1246.9

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーク引け値が、この価格(TSR)を上回わって終われば当日は上げ、下回われば下げの傾向が強いことを示唆する指標であるが日中、新情報等によってブレイクする場合がある。
なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2017年03月21日

マーケットサマリー: 米国の連銀関係の理事の体制は、今年度の利上げはさらに二回あるとの意見が大勢を示しているが、トランプ大統領の防衛費増強や環境問題の予算削減などが議会の承認を得られるかが不透明な事もあり、また、日米貿易不均衡の是正に対する米国からの圧力も円安牽制となっていることから、円安の頭は抑え気味の展開となっており、今週も続きそうな気配だ。

「週刊外国為替情報」続きはこちらをクリックしてください。

永山卓矢の市況取材ノート

2017年03月17日

トランプ政権の動きに影響を受けるFRBの金融政策

  • 今回のFOMCで利上げの回数の見通し引き上げや資産の圧縮の動きが見送られたのは、トランプ政権がまだ財政政策や特に税制改革案を打ち出していないことがある。
  • トランプ政権が遅くとも8月中に議会が休会を迎えるまでに税制改革案を成立させるはずだが、それ以前にその内容が明らかになった段階でFRBは利上げ加速姿勢に転換へ。
  • 株価は例年通り5月上旬頃にピークを打ち、外為市場でも自機にドル高の動きが再燃してその頃にピークを迎え、その後今秋に向けてリスク回避から円高に振れる展開か。

「永山卓矢市況取の材ノート」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2016年12月12日

歴史的に共和党政権で日本は繁栄する

 2017年を迎えるにあたって、一般には番狂わせのように報道されていた共和党のドナルドトランプ氏が米国大統領となったことで、新大統領がどのような政策を取り、どのように世界に影響を与えるかについて様々な意見が出されている。

「金融経済評論」続きはこちらをクリックしてください。

担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。