本日のドル円ワンポイント

2016年08月26日

TSR: 100円45銭

本日の予想レンジ: 100円20銭-101円00銭
前日の実績レンジ: 100円31銭-100円62銭 (NY終値100円55銭)

 膠着したマーケットが続いているが、NYに入り、米国の週次新規失業保険申請件数が予想より減少、米7月耐久財受注が予想以上の伸びとなったことで、ドルはこじっかりとした動きが継続。その後米8月総合PMI速報値伸び悩みで、ドル頭打ち。本日も細かい動きの中でのレンジ相場が続きそうだ。

 個人投資家のドル円のポジションは、100円56銭時点でドルの買い持ちは59%と8% down、EURJPYは113.48時点でユーロの買い持ちは61%と18% down。

  終値 前日比 高値 安値
米国2年債利回り(%) 0.79 +0.03 0.79 0.75
米国10年債利回り(%) 1.57 +0.01 1.58 1.55
NYダウ30種平均 18448.41 -33.07   18497.68 18431.46
EUR/USD 1.1281 +0.0017   1.1298 1.1259
EUR/JPY 113.43 +0.28   113.58 113.10
米ドル指数 94.77 -0.02   94.83 94.59
原油先物 47.33 +0.56   47.46 46.42
金先物 1324.6 -5.1   1330.2 1321.0

※注 TSRとは弊社独自の指標で、ニューヨーククローズでこの価格を上回って終われば翌日は上げ、下回れば下げを示唆する指標です。 なおトレーディングはご自身の判断でお願いします。

週刊外国為替情報

2016年08月22日

マーケットサマリー: 多くの企業が夏休みとなる中、大きな動意は見られず、米国の早期利上げ期待はかなり後退し、ユーロ圏と米国の金利差拡大を想定したユーロ売りも縮小して来ているが、ポンドは離脱申請を来年春に早めるとのニュースでポンドはさえない動きは継続している。ただ今週26日のジャクソン・ホールでのイエレン議長による講演の内容いかんでドルが上下に動く可能性があることから、変わらず警戒が続きそうだ。

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永山卓矢の市況取材ノート

2016年08月18日

リスク選好後に訪れる「勝負の10月」

  • 金融市況は英国のEU離脱ショックや参院選直後の経済対策期待を経て現在では小康状態に陥っているが、米大統領選挙を控えてこれは「嵐の前に静けさ」ととらえるべき。
  • 原油相場が上昇している背景には需給均衡、供給不足見通しがあるが、甚だ非現実的なものであり、リスク選好を醸成する作為的な性格が強そうだ。
  • 企業の収益環境からは最近の株高傾向は正当化できるものではなく、トランプ候補を支持している勢力が高値に引き付けて売り崩す局面を狙っている可能性が高い。

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担当: 永山卓矢

岡藤商事出身。 一貫して商品先物会社の調査部門に勤務し、マクロ経済分析による商品・株式の市況分析を中心に取り組む。 2001年、独立しナリッジ・クリエイション代表に就任。 独自情報を基に政治・経済・金融・市況分析を手掛ける。

Ex-Citi Traders Club

かつてシティバンク、エヌ・エイ東京支店に在籍した外国為替市場、マネーマーケットのディーラーが、プロフェッショナル精通分野について個人の皆様にも分かりやすく解説いたします。

金融経済評論

2015年01月07日

アベノミクスは「花見酒」の経済?

 古典落語の中に「花見酒」という演題がある。八つぁんと熊つぁんが、向島で花見客に酒を売ってひと儲けしようと、酒を入れた酒樽を二人で担いで運ぶ。その途中、酒が飲みたくなった八つぁんが自分の所持金四十文を熊つぁんに払って酒を一杯やる。 もらった熊つぁんも急に飲みたくなり、その四十文を八つぁんに払って一杯、すると八つぁんがまたその金を熊つぁんに払ってもう一杯…。それを繰り返して、向島に 着いた頃には二人はすっかり酔っ払って酒樽の酒がなくなっていた。

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担当: 板垣哲史

弊社代表取締役社長。外資系金融機関の国際金融部門において23年間に亘り国際金融市場の最先端で研鑽を積んだ。在日外国金融機関を主たる顧客とし、最新の金融市場情報の提供、そして外国銀行・本邦銀行に勤める専門職の銀行員の再教育を主たるビジネスとする一方、そのグローバルな視野と米国流経営の実体験の中から、海外企業の対日戦略アドバイス、最先端のベンチャー企業育成のコンサルタント、中堅企業のリエンジニアラーでもあり、国際金融情勢及び特に為替市場の分析で講演活動もしている。

市場に向かうディラーの心理、一般には伝わりにくいマーケットの実態についての解説は高い評価を受けている。